ダイレクトパス実験 物には、みな、さまざまに思考がくっついている。例えば、ミカンを見れば、その甘さや酸っぱさだけでなくどこそこでいつ買ってきた、どこ産のミカンだ、などと。ふとテーブルのカップを見れば、誰それのカップであるとまずその所有者が浮かび、さらにそれにまつわる思考が浮かぶかもしれない。テーブルを見ればそれがテーブルだと認識し壁や天井を見るならば、それは壁だ天井だと認識している。実は、この一見あまりに当たり前すぎることがわたしたちの認識をゆがめ、正確に物を見ることをゆがめているのです。 ミカンと自分との間に距離はあるか?と問われたとき自分はこの思考感情であり、この体に居る。ゆえにミカンやテーブルとの間には距離がある。壁や天井との間にも距離があ...05Dec2016本質、在る無我・無思考グレッグ・グッド
これがあなたの自由グレッグ・グッド気づきの視点に立ってみたらどうなるんだろう?―ダイレクトパスの基本と対話(覚醒ブックス)/ナチュラルスピリット~よりつまり、自分は何であるかという考えによって、世界がどんなもので構成されていると感じるかが決まるわけです。自分は身体だと考えているなら、自分の身体とは別に存在している物質で構成された世界を体験するでしょう。自分とは心(マインド)のような目に見えない要素だと考えていれば、自分の心(マインド)とは別に存在している目に見えない要素とエネルギーとで世界は構成されていると見るでしょう。もし自分は気づきだと考えていたら、世界は気づきにほかならないという体験をするはずです。でも、ここで素晴らしいことが起こります。自分を...31Aug2016グレッグ・グッド