駅前のケヤキ並木もすっかり色づいています。
美しく秋が深まっています。
わたしたちの意識も深まっています。
セッションに来てくださっている方々にも
幻想からの離脱が起こってきています。
分かってしまえば、一気呵成です。
わたしたちは、もともとこれだった。
これ~気づき、在る、意識~でしかなかった。
気づきがひたひたと浸潤していき
自我はいつの間にか遠ざかっていくのです。
それまでずっと、頭の中に住んでいて
不思議とも思わなかったことが、ひっくり返るのです。
みな誰もが、もともと気づき(在る、意識)であること
一旦これに気づいてしまえば、否定することは何もなくなり
全体の意識へと視点が移動してしまうことで
もう本質の自己にすべてお任せとなるから
大丈夫ではないことなんて、ひとつもなくなるのです。
思考を掴むなんて、逆にできなくなる。
すべてが流れ去ってしまうから!
今ここには、過去も未来も持ち来むことなんてできないのだから。
分かってしまえば、既に知っていたと分かり
壮大なジョークのようだと笑い
お芝居をしていたと思ったり
ゲームのように例えられること。
それが、意識の目覚めが起こったことを知らせてくれるのです。
わたしたちの生には、何ひとつ無駄なことなどありませんが
一見、こんな遠回りをして、やっと気づくこともあるんですね。
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