ほんとうのわたし


ほんとうの自分という言葉は

ひとつの表現であり、道標であり、暗喩です。

何故なら、そこに自己意識はなく

それは、ただ開かれた明晰さであり

底抜けの空っぽさであり

果てのない広がりだからです。

そのような感覚があるだけなのです。


その感覚も

この五感をもって初めて感じることです。

それほどの何も無さ。

それがわたしたちの源ということは

根拠もなにもなく

ただそうと、直接知るだけなのです。




日々のつぶやき ~mananaのブログ2~

いつも頭の中でぐるぐると渦巻いている思考。 それが自分と、これまで思い込んでいたけれど もしその思考が無くなったら その時それだけで、あなたが観ている世界はぐるりと反転します。 思考が無くなったそこは、在る、実存、プレゼンス、などと呼ばれるそれです。 本当の自分は、在るだけで満たされ、至福です。 存在は初めから至福であり、愛そのものであり、光です。 そこには、不安や恐れのかけらも見当たりません。

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